教習内容(限定解除編)

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実際に教習所に通った時の内容を次に書きます。
教習所に通った時に思ったことを日々書いた 教習所Memo限定解除編をほぼそのまま転記したため、 口調がちょっと違います。

教習所Memo
04/21(土) 入校手続き
04/28(土) 1日目
04/29(日) 2日目
05/12(土) 3日目
05/23(水) 教習の予約
05/25(金) 4日目
05/26(土) 限定解除の審査


04/21(土) 入校手続き

入校の手続きをするために、 昨年の8月以来にユタカ自動車学校にやってきた。

入校手続きのためにやって来たユタカ自動車学校
2012年04月21日撮影

10:00頃に伺う予定であったが、少々遅れて11:00過ぎに到着した。 入り口のすぐ近くにある受付カウンターに行き、 事前に申し込みをしていたmasであると伝え、そのまま申し込みを行った。

以前にも書いたことがある入校の書類を書き、視力検査、顔写真の撮影を行った。 写真撮影を行った後、教官の後に続いて二輪の車庫へ向かった。 車庫へは私の他にもう一人と一緒に向かった。
ここでは、適性検査(確認)を行った。 実施内容は、センタースタンド掛け、 倒した二輪の引き起こし、円を描いて押すであった。 二輪はHONDA CB400SF(教習車仕様)で、 200kgほどある車体の引き起こしはずいぶんと苦労した。。

普通二輪の教習車 HONDA CB400SF(教習車仕様)
2012年05月25日撮影

適性検査(確認)が終わったあと、再び受付カウンターに向かった。 この道中に、
「マニュアルの原付には乗ったことある?」
「マニュアルの車には?」
と質問を受けたが、 残念なことに私ともう一人の方ともにNoが答えだった。
私は、マニュアルの4輪車は、車の運転免許を取得する時に乗った時のみで、 実質は全く乗っていない。。

カウンターに戻ると、見覚えのある決意文書(?)に署名を行った。 教官の指示を聞くこと、他の教習生に迷惑をかけないことなどのような 基本的なことが書いてある。

その後、教習料金を支払って手続きは終了となった。
最後に、教習の予約を行った。 先ほどの教官と会話し、28日16:20 17:30、29日 13:15 14:15に予約をいれてもらった。

さてこの教官であるが、 私が以前入校していたことをうっすらと覚えていたようで、 「昨年の8月はお世話になりました」の旨の会話をした。。


04/28(土)1日目

初めてMTの二輪に乗ることとなる。

初めてのMT二輪
2012年04月29日撮影

1時間目。限定解除の1時間目となる。
まずは、バイクへの乗り方、降り方から始まった。手順は、

覚えるだけで精一杯。(^_^;)

このあと、発進と停止を行った。
操作を一通り聞いたあと、実際に発信させた。まずはコースの1/4を進んで停止。
一応MTの普通自動車の免許を持っているため、 半クラ自体は理解しており(しているつもり)、エンストをすることなく発進はできた。
その後、コースの1/4、1/2進んで停止を行い、スタート地点に戻ってきた。

次は、セカンドギアにいれる操作となった。
指示通り、出発後ローギア、セカンドギアに入れ、コース外周を1周した。 セカンドギアに入っていたかが心配だったが、問題なかったようだった。 (教官に確認しました。。)

次は、サードギアにいれる操作となった。
ついでに30~35km/hまでスピードを出すことと指示があった。 これは問題なく終了。

次は、坂道発進。
まず、教官が手本を見せてくれた。 タンデムシートに乗り、いろいろと説明を聞きながら運転を確認した。
次に私の番。
スロットル操作(3000~4000rpm)に手こずりましたが、何とか発進できた。
アクセルとクラッチとブレーキ操作が同時にできる分、車より簡単に思えた。 思っていたよりは以外と簡単だった。

最後は、S字、一本橋、8の字となった。
坂道発進と同様、タンデムシートに乗り、教官の説明を聞きつつ運転を確認した。 要点は、半クラということになる。
基本は半クラで運転し、スピードが落ちたらクラッチを繋ぎ、 スピードがですぎたらクラッチをきるとのこと。
実際に運転をしてみたところ、いろいろと難儀をした。

【S字】
スピードのコントロールができず、1回目は進入でこけた。。
何度か走っているうちに何とか走ることができるようになった。 クラッチ操作と目線は先にが重要。

【一本橋】
1回目は6割進んだところで脱輪。 そばにいた教官に”クラッチでスピード調整をするようにしよう”と指示を受ける。 最初に説明を受けていたが、やっぱりできていなかったみたい。
2回目は(また)一本橋に乗り損ねた(AT小型限定時に経験済み)が、 3回目は安定して走り切ることができた。
車体に重量があるためか、AT小型車よりも安定する感覚であった。

【8の字】
S字で一度転倒をしているためか、8の字では目立った失敗はなかった。
最初はクラッチでのスピード調整に手こずったが、その後は何とか走ることができた。

何度かS字、一本橋、8の字を走って1時間目は終了。

始めてのMT二輪はであり、かなり手こずると思っていたが、何とか走らせることができた。 ただ、左手のクラッチ操作になれるのには、まだまだ時間がかかりそうな気がする。
また、何度も立ちゴケをし、車体の引き起こしを行ったので、体力がつきそうだ。。
またDio110とは、ホーンとフラッシャーの位置が逆になっているため、 右左折しようとしてホーンを鳴らすことがしばしば。。
地味に恥ずかしい。(^_^;)


本日の教官は、前回は見かけなかった方であった。(今後ともお世話になります。)

ゼッケンは黄色の3。


2時間目。限定解除の2時間目となる。
まずは、コース外周を3周回るように指示があった。
その後は、1時間目の最後に行っていたS字、一本橋、8の字を何回か繰り返した。 1時間目よりはマシにはなってきているようには思うが、 まだ転倒(立ちゴケ)やエンストを起こすことがしばしば。。

しばらくすると、クランクとスラロームを行うことになった。
まずはタンデムシートに乗り、教官の説明を聞きつつ運転の確認を確認した。
クランクの要点は、半クラッチと大回り。基本的なところはS字や8の字と同じ。
スラロームの要点は、コーンの手前でハンドルをきり、アクセルを開ける。

まずはクランクを繰り返した走行した。 AT小型二輪でも苦手であったが、やっぱり苦手であった。(^_^;)
1回目。1つ目の角(左カーブ)を曲がるまでは良かったが、 2つ目の角(右カーブ)を曲がるところで大きくバランスを崩し転倒。。
教官曰く、「スピードがですぎていた」と。 根本の原因は、クラッチ操作ができていなかった模様。
何度か繰り返していると何とか走れるようになってきたが、 相変わらず転倒やエンストを連発した。

何となくであるが、私は右カーブが苦手の様子。バランスを崩しやすい感じがある。

しばらくクランクを走ったあと、スラロームを走った。
これまでの課題は、昨年AT小型二輪の教習で走ったものであるが、スラロームは初めて。
1回目はとりあえず走り切ったが、 後半になると追い詰められる(ハンドル操作が間に合わない)状態となった。
その後何度か走っていると、コーン手前でハンドルをきることができるようになり、 スラロームの走行が安定するようになった。 通過タイムも7秒後半で、一応8秒以内に収まっていた。
私的に思うコツは、車体を傾けることはもちろんであるが、
”ハンドルは思い切ってきること”であると思った。

2時間目の残りの時間は、スラロームを繰り返し走って終了。
1時間目と思えば、MTの二輪に慣れてきていると思うが、 とっさのクラッチ操作ができていないと思う。 体勢を崩した時のスピード調整ができなくて、転倒やエンストを起こしているし。 二輪に乗っていれば慣れていくものなのかな。。

教官は1時間目と同じ方。ここの教官は皆説明がわかりやすいと思う。

ゼッケンは黄色の3。


04/29(日)2日目

見極め総合のコースを周回となった。

持参したヘルメットとグローブ
2012年05月25日撮影
この日からヘルメットとグローブを持参した。

1時間目。限定解除の3時間目となる。
最初に前回は何を行ったかを確認され、 クランクとスラロームを実施したことを答えると、 ではコースを走ってと言われた。
”コース?”と思い、どの経路で走れば良いのかと確認すると、
「まずは外周を1周して坂道へ。坂道を出たら右折してそのままS字に行き、あとはコース通りに・・・」
と返ってきた。もう一度確認すると具体的に、
「S字、一本橋、踏切、クランク、波状路の脇を通ってクランク(2回目)、8の字、スラローム、坂道ですよ」
と説明してくれた。が、いっぱいいっぱい。(^_^;)
通しでは走っていないし、そもそもコースを教えてもらっていない。。

かなり不安になりながら、バイクに乗り、エンジンを始動、外周を1周し、右折をして、 コースがわからなくなった。。(^_^;;)

「コースがわかりませ~~ん」(x_x)というと、 教官の運転するバイクに乗り、教えてもらうことに。
やっぱり教官の運転はすごい(激しい)ね。 クランクでは振り落とされるかと思った。。

で、何とかコースを頭に(あやふやであったが)叩きいれ、一人で走ることに。


結果を書くと、クランクで1回こけたのと、 所々でエンストをしたくらいのミスで終わった。 1日目と思うとだいぶマシ(バイクに慣れてきた)になったと思う。
私自身が思う課題は、限定解除2時間目に引き続き、

と思う。
今思えば、ハンドルを右にきるのが苦手なのは、 自動車の原付教習、AT小型限定の時もそうだった。 慣れしかないのかな。

教習の終わりは二輪カウンターで教官からいろいろと指摘など受けるのであるが、 ここでは”コースが自信ありませんでした。”という話となった。

mas「コースって何処かに書いてあるのですか?」
教官「二輪の冊子に書いてあるよ。」
mas「・・・私もらっていないのですが。。」

ここで、教官は状況を理解したようで、カウンターの下にあった冊子を渡してくれた。

教官「次の時間も走るので休み時間中にコースを覚えて置いてね」
mas「必死に覚えます。。」

と会話し、この時間は終了となった。

次の時間までの間にコースを確認すると、 ・・・一本橋の場所を間違えていた。。
次の時間は正しく走ろう・・・。

ゼッケンは黄色の3。


2時間目。限定解除の4時間目となる。
1時間目に引き続き、コースを走った。 今回は休み時間中にコースをしっかり覚えていたので、戸惑うことなく走った。
ちなみにこのコース、1段階目の見極めのコースとのこと。 限定解除って1段階/2段階ってあるのかな。。

この時間では、時々エンストをしたりしたが、 転倒することなく淡々と走って終了となった。

終了時、カウンターでは次の予約についての話となった。
このGWは、教習を受ける人が多いらしい。 実際のところ、車の教習生はかなり少なく(8月しか来たことがないためかもしれないが)、 待合所には人がまばら(10人程度)であったが、 二輪の教習生は4時間の教習では常に8~10人であった。
なので、教官が付きっきりというのは1日目のみで、2日目のみ本日はほぼ放置の状態。。
・・・気楽に走れるけどね。

で、次は05/01 17:30を1つ予約した。

ゼッケンは引き続き黄色の3。


05/12(土)3日目

急制動と検定コースの周回を行った。

05/01に予約していた教習は04/30の朝電話でキャンセルし、 改めて05/12 15:20 16:20に予約を取っていた。 そのため1.5週間ぶりの教習となった。

1時間目。限定解除の5時間目となる。
予約のキャンセル・取り直し時に電話で

「AコースとBコースを覚えておいてください。」

と言われており、実際に覚えることにしていた。
昨年8月にAT小型限定のコースとは、 スラロームが追加されたのみで、大きくは変わらない。
なおこの時間の教官は、電話で予約をした時の教官であり、 私が昨年AT小型の教習を受けていたことを覚えていたようで、 小型の時のコースとの違いを説明してくれた。

で教習はというと、教官の後ろに続いてAコースを走行した。
法規を守っての走行となり、要所要所で教官からの説明を受けた。 内容は、ある程度AT小型の時と内容がかぶるため、 ”おさらい”の様な形となった。

Aコース(Bコースも)の最後にある急制動は、 限定解除4時間目までにはない項目。
最初にAコースを走った時はそのまま通過し、2順目で説明を受けた。 説明の要約は、

であった。

ギアについて質問をしたところ、シフトダウンはしないとのこと。
これは、急制動は(緊急停止を想定した項目であり)停止することが第一目的のためとのこと。 そのため、発進前にギアをシフトすれば良いとのこと。

また、停止時に右足はつかないようにとのこと。
車道側の足をつくことは危険のためが理由。 (急制動に限った話ではないが)検定時の原点対象とのこと。

説明を受けている間、2人が急制動を行っていた。 一人は後輪タイヤがロックしていたようで、その注意を受けていた。
私にも説明をしてくれたが、後輪ブレーキは制動力が小さいため、 あまり強くかける必要はない。主に制動力が強い前輪ブレーキを使えばよいとのこと。

その後、実際に急制動を行った。 まずは、30km/hで実施。11mの停止線を超えても良いということで始めた。
スタートポイントのカラーコーンの位置からスタート。
1速、2速とギアを変え、一気に30km/hまで加速。 停止開始ラインを超えたところで前後輪のブレーキをかけた。
30km/hでの実施だったため、小型用の8mライン付近で停止した。エンストもなし。 教官からは、ブレーキの掛け方、エンブレを最後まで使っており、問題なしとのこと。

次は40km/hで急制動を行った。
さっきよりも速い40km/hまで一気に加速し、急制動。
11mラインの手前でタイヤをロックすることなく停止した。 教官曰く「問題なし」とのこと。

急制動の説明が終わったところで、教習時間は残り5分ほどだったため、 走れるところまでAコースを走って終了となった。

ゼッケンは黄色の2番。


ゼッケンであるが、急制動の説明を受けたあとに聞いたところ、

「卒検のコースを走るので、次回からは緑色(2段階目)のゼッケンを付けてください。」

と言われた。
限定解除は、1段階目/2段階目はないと思っているが、生徒の管理上は2段階目の扱いの様子。 原簿は1段階目のケースにいれるのだが。。

また、8時間目は見極め相当の扱いになるため、 水色のゼッケンを着けることになるとのこと。


2時間目。限定解除の6時間目となる。
この時間は、まず教官に続いてBコースを走った。 AT小型時と同様であるが、AコースとBコースの差異は、

が異なるのみで、大きくは変わらない。

一通り走ったあとは、好きなように走行するように言われた。
教官曰く、「Aコース、Bコースを交互に走ってもいいし、Aコース2回、Bコース2回と走ってもいいよ。また、苦手な項目を重点的に練習してもいいよ。」と。 (大体このような内容だった。)
また、前回の時間にも話があったが、 コースを回る前は、バイクに乗車し、コースを走り終わったら降車するよう指示があった。 卒検(私の場合は審査であるが・・・)が近いため、 テストを視野に入れた行動をすることが目的である。

残りの教習時間は、Aコース、Aコース、Bコース、Bコースを走って時間となった。
途中、他教習生の急制動の説明に捕まってしまいコース1周に時間を要したが、 1時間前の私も同じ状態だったため、お互い様。 コース内で気長に待っていたのは、新鮮でしたね。
また、この時間最初の教習を受けている方がいたようで発進と停止をしていた。 コースの真ん中で停車していた時はどうしようかと思ったが、 コース内にある”障害物”(=車)と同じ扱いで対処した。
臨機応変に対処できるようにならないといけないね。(^_^;)

コースを周回しての失敗は、一本橋で1回落ちた事と、T字路でエンストを1回した事。
一本橋は、一発中止のため注意したいところ。 本日は風が強くその影響と信じたいところである。

なお、一本橋、スラロームの通過時間を計測する機械が、 雷の影響で壊れてしまっているらしく、本日は計測するできなかった。
スラロームは不明であるが、一本橋は概ね7~8秒台だったと思う。

ゼッケンは緑色の3番。


教習後の二輪カウンターでは、次の予約を行った。

私が教習を受けることができる土曜日曜は予約でいっぱいのようで、 次回は、05/27 10:35 11:35となった。
また、順当にいけば検定は06/02となる予定である。


05/23(水)教習の予約

GW中の出勤の代休を05/25に取得することになったため、 この日に教習を受けることができるかを電話で確認した。
その結果、午前中(09:35、10:35、11:35)が空いているとのことだったので、 10:35と11:35の予約を取った。


05/25(金)4日目

ひたすら検定のAコースとBコースを走行した。

1時間目。限定解除の7時間目となる。
まず外周を3周走った後、検定コースを走る旨の指示があった。

この時間は、平日ではあったが(私の記憶では私を含めて)6名ほどの教習生がいた。
1段階目は4名ほど。普通二輪が3名、大型二輪が1名。
2段階目は、大型二輪が1名。
2段階目の大型の人と私は検定コースを走るのみであったが、 1段階目の人は坂道発進や一本橋の課題を集団で行っていた。
・・・自分は、1時間の教習の中で複数の課題を駆け足気味に行ったので、 集団で教習を受けている様子は新鮮に見えた。

一本橋で少々渋滞にはまったりしたが、 前走者が(少々危なっかしく)一本橋を通過する様子を見ているのも、 私が見て良い点悪い点を観る事ができ、いい勉強になっていたと思う。

さてこの時間の教習は、初めてのウェットコンディションで 微妙に雨が降っている状態であった。 そのため、急制動についての注意が教官からあった。
まず、急制動の開始位置は、3m手前になるということ。
そして、スリップしやすいので、ブレーキ操作は慎重に行うこと。
まずは、停止線をオーバーしてもいいので実施することと指示があった。

急制動では、ブレーキポイントはやや濡れている程度であったため、 14m以内で問題はなく停止することができた。
で、時間いっぱいまでAコース、Bコース、Aコース、Bコースと走って終了となった。

個人的に思う課題は、不意に右足がついてしまうという点。 検定中は減点の対象となってしまうため、要注意である。

ゼッケンは緑の5番。


乗車前の点検手順
2012年04月29日撮影


2時間目。限定解除の8時間目である。
問題がなければ、最後の教習時間である。
教習始めの体操もこれが最後かと思うと少々寂しいものがある。 ちなみに体操は

  1. 手首足首を回す
  2. 腕を伸ばす(右腕を左に伸ばし、左腕で抱えるようにする、反対側も)
  3. アキレス腱を伸ばす
  4. 首を回す

を行っている。

この時間は、見極めとなるため、まず免許証を提示。 そのあとは前の時間と同様に、外周を3周した後、 Aコース、Bコースを交互に走った。

他の教習生は2人と、先ほどの時間と比べると少なめ。
2人ともに大型二輪で、1人は2段階目、もう1人は2段階目の見極めであった。 そのため、全員が外周を3周走った後、それぞれ検定コースを走っていたようだった。
途中教官が後ろをついて走り、私の走りをチェックしているようであったが、 その後は淡々と、Aコース、Bコースを3回ずつ走って終了となった。
天気は少々雨が降っていたが、 急制動のブレーキポイントは、ほぼ乾いていたため、 湿潤時の14mラインの他に、乾燥時の11mで停止することも試したりした。

途中大型二輪に乗っている教官が、 一本橋でほぼ停止状態で運転していたのには、驚いた(^_^;)

教習終了後、検定の日を決めた。
(一本橋でほぼ停止していた)教官曰く、「なるべく早い方が良い」
ということであったが、 私は可能であるならば明日(05/26)にすることを決めていたので、 そのまま05/26に決まった。

この時間見極めを受けた人ともに教官と受付に行く前に、玄関付近で集まり、 当日の09:00に検定コースが張り出される旨の説明を受けた。
また、玄関付近に展示してある(大型の)バイクの購入申し込みをするようにと 説明(依頼)を受けた。お茶目な教官である。(^_^;)
私に対しては、 「masさんは、限定解除(大型二輪の事)をしてから、申し込みをしてくださいね。」 っと。。

受付で検定を受ける時の注意点などの説明を受けた。

明日の天気予報は晴れ。
普段通りに運転すれば検定は合格するはず。。

ゼッケンは(見極め相当のため)水色の5番。


05/26(土)限定解除の審査

限定解除の審査。

09:30までに自動車学校に行けば良いとのことだったので、 実家を08:50過ぎに出発。09:20頃に到着。
早速、自動車学校内に入り、 コースを確認すると検定のコースは”Bコース”であった。

貼り出された検定コース
2012年05月26日撮影

コースを確認した後で受付にいくと、 受付にいた方から「卒検を受ける方ですか?」と言ってきたため、 教習生カードを出してそのまま手続きを進めた。

二輪カウンターで待っていると、卒検を受ける人は集まる旨の指示があった。 集合後、免許証と受付でもらったレシートを提出し、ゼッケンを渡された。
今回検定を受けるのは12人。内訳は、大型が2人、普通が10人。
普通のうち、限定解除は私のみで、そのためか最後に呼ばれた。 AT小型限定の時と同様、しんがり(定位置なのかな。。)。
・・・私と同じ苗字の方がおり、紛らわしい場面もあったりした。(^_^;)

ゼッケンは、「検定」の赤い文字が入った12番。
(文字は赤一色と黒い縁取りのあるものと複数存在しているようであったが、 私のは赤一色であった)

ゼッケンを受け取ったあと、受付の隣にある機械がで視力検査を行い、 そのあと二輪の車庫に向かった。 二輪の車庫では教習の時と同様、プロテクタを取り付けて準備を進めた。
少しすると試験官が複数人やってきた。 教習中に見たことのある方から見たことのない方がいたが、 皆ストップウォッチを手にしていた。
昨日の教習中にも確認していたが、 一本橋、およびスラロームに備え付けられている計測器は未だ修理中のようで、 人の手でタイムを計測する模様。(^_^;)


09:50頃(と記憶している)。
前回私の試験を担当した方が登場。コースの説明を開始した。
といっても、前回のような詳細な説明はなく、 スタート時の注意点(慣らし運転区間は採点外、 スタートは緑のカラーコーンで司令室の白旗を確認するなど)、 急制動後の確認(白旗はOK、赤旗はスピード足らず、制動距離オーバーなどでその後の指示を仰ぐ)、 コース誤り時などの説明が主であった。
(AT小型限定の検定の時はコースを事細かに説明していたが、 説明の内容は指導官によることなのかも。)

その後、試験官曰く”合格体操”を行った。 教習前の体操に深呼吸(最初と最後)と腰を回すを追加されたものを行った。

最後に5~6グループに別れ担当の試験官と話をし、試験開始となった。
担当の試験官からも言われたことは、 ”同じグループの人が乗っていたバイクに乗りこと”ということ。 私の場合は、ゼッケン”11”の人が乗っていたバイクに乗ることである。
ちなみに私のグループは2人。苗字が同じつながりのグループになった。。(^_^;)

車庫から見た教習コース
2012年04月29日撮影

そうこうしているうちに、試験開始。各グループの1人目がバイクに跨り走り始めた。 私は、ヘルメットを着用し待機。(メガネがあるため装着に時間を要するため。。)
私のグループの人は、大型車に続いて2番目を走っている様子。
試験を見ていると、全員大きなミスなく走っている様子であった。
途中、BコースとAコースを間違えたのか、教官が駆け寄るシーンが数回あったが。。

試験の様子を見ていると、私のグループの人が試験を終えてバイクを降車した。
ついに私の番である。


手順通りバイクに乗車。ミラーの調整は欠かさない。
私は、他のグループの1人目が次々に帰ってきて2人目が乗車しているタイミングでの出発となった。 そのため、各試験項目で前走者の通過待ちをすることなく検定を受けることができた。
鳴らし運転中急制動の試験項目待ちのバイクがいたが、 障害物通過と同様に無難に走った。(採点外区間ですけどね。)
半周の鳴らし運転を終え、緑色のカラーコーンで停車。 司令室の白旗を見てうなずく動作をしたあと出発。

踏切、S字、スラローム、坂道、クランク、一本橋、急制動と試験項目を終え、 発着所に停車。手順通りに降車して試験を終了した。

途中の失敗は、

である。
前者は、後方確認後右足をつき、ギアを1速に落として対処。
後者は、確実に減点対象。そのまま試験を続行した。

バイクを降りると教官が、二輪カウンターで待機する旨の指示があった。 プロテクタなどを外していると担当の試験官が話してきた。
自分自身が思っている失敗事項(坂道で右足を着いた)を話すと、 坂道ではふらつきやすいので注意することの助言を頂いた。
その他として、急ブレーキについて話があった。
・・・そう言われると急制動はかなりの急ブレーキだったと思う。 タイヤはロックしていなかったと思うが、 頑張れば小型用の8mラインで停止することができるくらいの 制動だった記憶である。(^_^;;)
そのため、制動の途中で気がついてブレーキを緩めた記憶がある。


なお、二輪の車庫には入校生らしき集団が教習についての説明を行っていた。 卒業検定と入校説明を同じ場所、同じ時間で行うとは実に対照的である。。


10:10頃。
二輪カウンター付近には試験を終えた人が集まっていた。 しばらくすると、私の後に試験を終えた人が集まり、全員試験を終えた模様。

そして教官がカウンターに全員集まるように指示があった。
全員が集まっていることを確認すると、 「今回はおめでとうございます。全員合格です。」と発表した。
皆の表情が安堵の顔・・・になった気がした。 これは”合格体操”の恩恵かな。。

私はというと、右足を着くという減点が確実にあったはずであるが、 大きなミスはなかったため”合格しているはず”と思っていたため、 「やっぱり」という気持ちであった。



比較的空いていた待合室で撮影
2012年04月29日撮影

この後は、教習生カードを受付カウンター(正確にはその隣の会計)に返却し、 教室に入室した。ここでは、

を行った。 私としては、2度目の経験である。。

で、前回と同様に卒業証明書(私は合格証明書)は 本日(05/26)の17:30以降に可能とのこと。


11:00前。
一通りの説明・記載するものを書き終え、解散となった。 合格証明書は適当な時に受け取りにくる必要がある。

帰り際に撮影
2012年05月26日撮影(帰路に着く前に撮影)


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